JFKA/日本フリースタイル・カヤック協会公式ブログ

1990年に設立されたJFKA/日本フリースタイル・カヤック協会の公式ブログです。 フリースタイル・カヤック競技の大会主催・運営の他、2007年まで世界選手権、ワールドカップ等へ日本代表チームを派遣していました。

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日本のフリースタイル・カヤック競技の20年

1990年に立ち上げたJFKA/日本フリースタイル・カヤック協会も来年で20年目を迎えます。
第1回の日本選手権開催から今日まで、協会の名称変更、競技規則の変更他、大会のサーキット化、国際大会の開催他、様々なことがありました。
協会設立から20年目を迎えるにあたり日本のフリースタイルの歴史について紹介します。

現在、プレイボーティング誌にて日本フリースタイル・カヤック協会の20年史を前号より連載していますが、プレイボーティング誌をご覧になっていない方のために、今後、プレイボーティング誌で発表後、順次紹介していきます。
当時の写真や関係者のコメントも含めて、フリースタイル・カヤック競技のこれまでの20年を振り返ります。



■日本のフリースタイル・カヤック20年の歴史-1990年■


第1回:ホワイトウォーター・ロデオとの出会い

1990年、現カヌーライフ(旧カヌージャーナル)創刊号及び2号の取材のためカナダのバンクーバーに降り立ちました。

バンクーバーでのメーカー&ショップ等の取材、そしてツーリング等を終え、次なる取材地のシアトルに向かいました。
バンクーバーで同様の取材中、とあるショップの店頭にあったメッセージ・ボードの一枚の紙に目が留まりました。
大きな文字で「Bob's Hole Rodeo/ボブズ・ホール・ロデオ」と書かれた蛍光ピンクの紙には、あわせて開催日と開催場所が書かれていました。
しかし、ロデオの意味が分からないのでショップの人に訪ねました。
説明を聞き、なんとなく理解したのですが、もうひとつイメージできない。
しかし、なにはともあれ、場所を聞き、見にいくことを決めました。
ワシントン州のシアトルからオレゴン州まで1日半のドライブ。

会場
↑会場全景

ホットドッグ
↑ホットドッグ屋も出現

パセプション
↑スポンサーです

なんとか大会当日に会場のクラカマス・リバーに辿りついたら、既にロデオなるものは始まっていました。
目に飛び込んできたのは、カヤックを立てたり、立ててから回したりとこれまで見たことも無いものでした。
口から飛び出した第一声は「なんだ!これは?」
何をしているのか意味不明の状況でしたが、動きの面白さとともに彩色が綺麗なカヤックにすっかり見とれていました。
しばらく見続けるうちに、なんとなく競技が理解できるようになってきました。
また同時に繰り出すスキルの違いにより、パドラーのレベルの違いも分かるようになってきました。
競技の内容を理解するに従い、口から出る言葉は「これは凄い!」に変化し、感動の渦にどっぷりと巻き込まれていました。
結果的にしっかりと競技の内容も分からないまま、2時間に亘ってパチパチと写真を撮っていました。

ジェフger
↑ジェフ・スナイダー氏

SQT1.jpg

競技終了後はブレイクタイム。
その合間に主催者を訪ねて挨拶、そして国道にズラーと並んだ車とパドラー達を取材、撮影。
そんななか、この大会に参加していた日本人の留学生に出会いました。
(彼は翌年に開催された日本で最初のロデオ大会CJカップに出場)
早速、彼に色々と取材をして、この競技が”ホワイトウォーター・ロデオ”という競技であること。
午前中に行った競技が”スクォート”という競技であること、そして技のこと、ルールのことなど
一通り、理解したのでした。

午後からはプレイボートによる競技。
OC-1から始まった競技。注意深く見ているとOC-1ができることは一つ。
ホールというよりもウェーブに近いポイントでサーフィンをして、エンダーまたは何かしらのパフォーマンスを行うといったものでした。
しかしOC-1のエンダーはやはり難しい。
たまに見事にエンダーが決まると、会場はやたらとヒートアップ。
その点、カヤックは一味違いました。
サーフィンは当たり前ですが、ほとんどのパドラーが当たり前のようにエンダーを出していました。
使用しているカヤックは、まだ日本でも出始めたばかりのポリエチレン製のカヤックが中心。
そのほとんどはパーセプション社のダンサーでした。
一部C-1等はスラ艇でしたが、長さ的にもスラ艇は明らかに不利でした。
となればやはりパドルを使ったパフォーマンスしかありませんが、それさえとても新鮮でした。
実際、パドル・トワリング?は加点されるとのことでした。

エンダー

ハンド

トワリング

だいたい「なんで川の中でカヤックが止まるんだよ!?」という疑問を最初から最後まで持っていたのですから…。

ちなみにこの大会は競技時間1分、採点の詳細は分かりませんが10点満点で、ジャッジは得点のボードを掲げていました。

カナディアン逆立ち

C-1.jpg

心地よい疲労と大きな感動を携えて帰路に着いたのですが
車中、ずっと考えていたのは、「来た甲斐があった」。
そして「この新しいロデオという競技を日本で普及させたい。でもまずは大会開催か!?でも出来るかな?出場する人がいるかな?」ということでした。

初めて見た「「Bob's Hole Rodeo/ボブズ・ホール・ロデオ」。
この時の大会に後に日本を訪れたリーボン・フィグリオとジェフ・スナイダーが出場していたことを知ったのはそれから何年も先のことでした。



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